2019.05.13
チーム★トータスキャッツ☆
  • Spot
  • 淀屋橋・本町・北浜

profile

大阪ビジネスカレッジ専門学校マスコミ学科所属の学生ライターチーム
人員:3名
村上愛香(写真中央)
彼女は古着を愛するサブカル女子。インスタグラムに載せる画像の加工や投稿文に力を入れている。
岡元彩夏(写真右)
マイペースで優柔不断だが、しっかり者でバンドではドラムを担当しているという一面も。
山口実慶(みのり)(写真左)
彼女の好きなタレントはKAT-TUNの亀梨和也くん。いつか亀梨くんと一緒に仕事をすることを夢見ている。

1,080円で楽しめるか!?船場センタービル

1,080円で楽しめるか!?『船場センタービル』端から端まで調査してみた!

大阪メトロ御堂筋線本町駅、ビジネス街の中心に大きな壁のように建っている『船場センタービル』。
約800店舗の商店が入っているというこのビルで私たち学生は楽しめるのか!?
3人それぞれグルメ、ファッション、雑貨のジャンルに分かれて、1,080円(センバ)でどれだけお買い物を楽しめるのかチャレンジしました!(2019年1月30日取材)
50周年を迎える船場センタービル
船場センタービルは1970年、中央大通りの開通や大阪万博開催に合わせて完成したちょっと変わったビルで、約1000m東西に伸びる横長の、商店街が立体化したようなビルなんです。
地下鉄本町駅から堺筋本町駅の一駅区間が4号館から9号館への廊下で結ばれていて、ビルの管理会社の方に「ぜひ歩いてみてください」と勧められた通り3階の廊下を歩いて後ろを振り返ってみると一番奥が見えないという状態!「一駅ってこんな距離なんや〜!」とみんなでおしゃべりしながら歩いていました。
そしていよいよチャレンジスタート!まずはビルの前で、ファイティングポーズを決めながら記念撮影しました。岡元(写真真ん中)が雑貨を、山口(写真左)がグルメを、村上(写真右)がファッションを担当し、誰が一番楽しめるかを競います。それぞれの担当から調査レポートを報告したあと、この記事の最後で値段や質など評価ポイントごとのランキングもつけていますのでそちらもお楽しみに!
雑貨編〜輸入品雑貨に大満足!
雑貨担当の岡元です!
最初に目に入ったのはペーパーウェイトのお店『プラム』。
なんと800円の物が120円になっていました。
輸入品が多いと聞いていたので高い物ばかりだろうと思っていたらそうでもなく、可愛い雑貨をいくつも買えました。

封筒や便箋などが充実した『紙音』では和紙を使った便箋が172円。
隣の『マブゥ』は残念ながら撮影はNGだったのですが、ひとたびお店の扉を開けると別世界に飛び込んだかのような優しくお洒落な雰囲気に圧倒されました。輸入品を扱うポストカードのお店で、バースデーカードやバレンタインカードも売っていました。

輸入されたものが多いと聞いていたので、1,080円以内なんてせいぜい1点か2点くらいしか買えないだろうと思っていましたが、実際見て回ってみると次々に安くてオシャレなものが売っているお店が目に入ってきてびっくり!ざっと一通り回ったあと、素敵なものがいっぱいでどこで買おうか迷ってしまうほどでした。
特に、お財布は最初同じお店で600円のを見つけて、それにしようと思っていたのにもう一度見に行った時400円のを見つけて普段はとても優柔不断な私ですが即決!
結局最後は1,070円で4点も買えて、大満足!
以上、雑貨担当の岡元でした!

グルメ編〜1,000円でフルコース気分!本格イタリアンで豪華ランチ
グルメ担当の山口です!
お昼をかなり回った15時頃、『torattoria pepe』で遅めのランチ。
ランチの時間は過ぎていたのですが、少し無理を言ってランチメニューを作っていただくことが出来ました。
オフィス街にあるのでランチメニューが充実していて、AコースとBコースから選べるのですがその日の気分でAコースのミートソースパスタを注文。しばらく待っていると、なんと運ばれて来たのは“前菜”!普段“前菜”なんて食べることのない私たち学生からすると、本格コース料理を食べている気分でした。

メインのパスタも濃厚で美味しく、チーズとバジルのトッピングが絶妙でした。これにコーヒーとアイスまで付いて1,000円丁度!大満足です!

船場センタービルの地下飲食店街にはほんとうにたくさんのお店があって、200円のソフトクリームやテイクアウトのコーヒーなど細かく複数楽しむという手もあるよという意見もありましたが、グルメは雑貨やファッションのように色んな物を買うよりも一気に良い物に1,080円を使ったほうがボリューム感があると思いました。
この判断は正しかったようで「ほんとに1,000円でいいの?」と思えるほどボリュームがあって、とても豪華なランチに!お店の方も親切で、とても楽しいランチタイムを過ごすことが出来ました。
以前ドラマで見たイタリアレストランは混雑時厨房が忙しく大変なことになっていたので、実際のレストランもそうなのか個人的に気になっていて、お会計の時に聞いてみました。
船場センタービルの中は雨が降っていても濡れずに歩けるから、雨の日のランチタイムは特に忙しいとのこと。そんな時でもスタッフさんの人数が揃っているのでスムーズに対応できているそうです。是非「また行きたい」と思えるレストラン。
以上、グルメ担当の山口より、ごちそうさまでした!
ファッション編〜私達でも「全然着れる!」1,080円で全身コーデ
ファッション担当の村上です!
西側から9号館に入ってすぐ、『Rips』というお店に500円ラックがあるのに驚いてすぐに飛びつきました。
正直なところ「船場センタービルって、ご年配の方向けの洋服が多いのかな……」と思っていたのですが、良い意味で期待を裏切られました!若者向けも十分にあります。お店の方にうかがうと、中高生もお母さんと一緒に買い物へ来るのだとか!プチプライスですし、若者向けも扱っているお店で感激!500円で流行りのカーディガンを購入することが出来ました。500円ラック以外にも999円ラックや、新作の商品も2,500円ほどで売られているのを発見しました。通ってしまいそうです!

残りの580円で、なにか買えないかと探しているとRipsの向かいの『shell’bee』というお店でも500円ラックを発見!すぐさま駆け寄り、数多い商品を眺めていると、探し求めていたキャメル色のミニスカートがありました!これは即決で購入。
そのほかにも、ズボンやワンピースなども安く売られているお店でした!こちらのお店も若者向けのものが扱ってあるお店で、幅広い世代におすすめです!
トップスとボトムスの上下を買っても1,000円ジャスト!80円余るという驚きの結果でした。お得な買い物ができて、大満足です♡
以上、ファッション担当の村上でした!
幅広い年代が楽しめる!船場センタービル

最初に入った時、全体的にご年配の方向けのお店が多いのかなと感じましたが、若者向けのお店も数多くあります。金銭的にも、それぞれがご紹介した通り1,080円あれば十分過ぎるくらい楽しめます。今回、私達が歩いて回ったのは2時間程度で、まだまだ回れていないフロアや館があります。1日かけて回ればもっと新しい楽しみ方があるかもしれません。

さてさて、今回の1,080円で船場センタービルを楽しむ企画。とにかく満喫した人が優勝という事で、3人の独断と偏見で評価ポイントごとのNO.1を決めました。
量No.1
間違い無く雑貨担当の岡元でしょう!4点で1,070円。1,080円に一番近かったのでニアピン賞も同時に授与しちゃいます!

質No.1
これは悩みました。山口と村上が同時受賞でもいいかもしれません。2人とも割と大胆に楽しむタイプのようですね!

結果はほぼ同率。みんな楽しんだって事でいいじゃない!(笑)

みんなでも、1人でも、1日歩いて回れば色んな視点から楽しめる『船場センタービル』。休日に、お仕事の息抜きに、みなさんも是非足を運んでみてください!