2019.11.20
大塚 小雪(Star FACTORY)
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  • 京阪エリア

profile

短大卒業後は1年間カナダに留学。2016年に帰国し、株式会社Star FACTORYに入社。現在は編集ライターとしてのスキルを磨くため、そして自分の新たな可能性を探るべく、日々勉強中。趣味は、旅行とスノーボード。三度の飯より柴犬が好き。

「ひらパー」で遊ぼう!

ひらパーを遊び尽くせ!!誰が一番満喫できるか選手権

大阪出身の方なら一度はきっと訪れたことのある、関西屈指の遊園地「ひらかたパーク(通称:ひらパー)」。ファミリー向けの遊園地として関西で根強い人気を誇っていますが、子どもの頃に行ったきりで大人になってからは行ってないという人も多いのではないでしょうか?かく言う私もその一人です。

季節によって様々なイベントが開かれたり、有名アニメとのコラボなどが度々話題となるひらパーですが、今回私が目をつけたのはアトラクション。

パーク内には、スリル満点のコースターから想像力を働かせる冒険型ミニゲームまで、40種類のアトラクションがあり、子どもだけでなく大人も思わず夢中になるアクティビティが盛りだくさんなんです!そこで、「大阪ビジネスカレッジ専門学校マスコミ学科」の先生や生徒たちにもご協力いただき、ひらパーの魅力を調査してきました!
(取材日:2019年9月17日)
ひらパーの魅力を一番伝えられるのは誰だ!?
今回の企画は「誰がひらパーを一番満喫できるか選手権」。4人×2チームに分かれて競っていただきました!
  • ▲チームA。左から時計回りに、御影さん、山田くん、にのみやくん、片平くん。
  • ▲チームB。左から時計回りに、蔵屋くん、山本くん、加登さん、岡本先生。
審査項目となるのは下記の3つ。
●スリル系…どれだけスリル感を出せるか
●エンジョイ系…動きや声などで楽しさを演出
●キッズ系…子ども向けのアトラクションをより真剣に!

審査員を担当する私の独断と偏見でグランプリを決めたいと思います。
それでは、いざ参りましょう。
【スリル】ハヤブサのように駆け抜ける!ひらパー最大のジェットコースター
遊園地の花形といえばジェットコースターですが、ひらパーの絶叫アトラクションは怖さも半端ではありません。真っ赤なボディが印象的な「レッドファルコン」は、全長約1300m、最高速度は時速70kmと迫力満点!「赤いはやぶさ」という異名にふさわしい実力です。
果たしてこのスピードに耐えられるのか…。
▲チームAは御影さん・片平くん、チームBからは山本くん・蔵屋くんが参戦。それでは、いってらっしゃい…。
▲ジェットコースターはどんどん加速していき、何度も急降下を繰り返します。怒涛の恐怖に、乗客の叫び声が終始響き渡ります…。ちなみに一番後ろの右座席がこのコースターの中で最も怖い座席なのだとか。
▲ひらパーだからといってなめてかかってはいけません。どのぐらいの怖さか、彼らの表情を見れば……言うまでもありません。
【スリル】垂直落下の最恐ライドに挑むのは……。
約50mの高さを猛スピードで一気に落下する超絶叫マシン「ジャイアントドロップ メテオ」。挑戦してもらったのは、こちらの4人。
絶叫好きにはたまりませんが、苦手な人にとってはまさに地獄のようなアトラクション…。絶景の後には、思わず悲鳴をあげてしまうような恐怖があなたを待っています……。
落ちる前のドキドキ感と、落ちていく浮遊感は一度体験するとやみつきに!?
▲頂上に向かってどんどんのぼっていきます。
▲高さ約50mまでゆっくりと上がっていき、一気に垂直落下!!「ぎゃああああああああああ!!!」という絶叫が響き渡ります。頂上からは大阪や京都の街を一望できるほどで、乗ってみると想像以上の高さ。絶景を楽しめる余裕がある方はぜひ。
▲「高さ100mぐらいあったんちゃうか…」とポツリ。絶叫マシンが今回の取材で初めてという蔵屋くん。初心者には刺激が強すぎたかもしれません。
【エンジョイ】爽快感MAX!!ずぶ濡れ必至のウォーターアトラクション
6人乗りの円形ゴムボートで激流を下る「トロールパニック パチャンガ」。人数や座る位置によって降りかかる水しぶきが異なるため、席選びはとても重要になってきます。

次に参加したのはチームA山田くん・片平くん、チームB加登さん・岡田先生。みなさん、やる気に満ち溢れています。

どんな結末を迎えるのか、ハラハラドキドキです…。
▲6人乗りの丸いライドに乗ったら絶叫下りのスタート。渓谷のようなコースを下っていくと、水の勢いに流されて猛スピードに!突然やってくるボートの揺れや、激しい水しぶきが最高のスリルをもたらしてくれます。
▲運悪く(運良く?)パチャンガの餌食になったのは………チームA山田くん!!
濡れることを予知していたのか、着替えを持ってきていた用意周到な山田くん。びしょ濡れになってしまったので、この後着替えました。
隣の岡本先生のなんとも言えない表情にも、ぜひ注目を。
【エンジョイ】思いっきり叫べ!絶叫度1位を目指す急流すべり
またまた水のアトラクションですが、パチャンガとはひと味違った体験が楽しめます。

こちらは丸太のライドに乗ってジャングルを探検し、ラストの落下ポイントで「絶叫度」を測定してくれるというウォーターライド「絶叫の滝 バッシュ」。ゴールで順位が発表されるので、1位を目指して思いっきり叫んでもらいましょう!!

今回は2人ずつに分かれて、全員に参加してもらいました。
この日の最高得点は「726」。この点数を超えられるチームは現れるのか……。
▲まずはチームAにのみやくん・御影さん。
181cmと153cmの身長差コンビは、どれほどの実力をみせてくれるのでしょうか。
▲勢いはよかったのですが、思うように伸びず…。
「327」とまずまずの結果を残して、3位でした。
▲チームB山本くん・岡本先生ペア。猛烈なスピードで急降下、舞い上がる水しぶき。
「354」となかなかの好成績を残しました。結果は2位!!
▲「お、おお?」
「うぉおおおおおおおおおおおおお!!!!」
▲「400」と高得点を叩き出したのは、チームA山田くん・片平くんペア。全体の1位の「726」には及びませんでしたが、取材チーム堂々の1位でした!!
▲ちなみに、最下位はチームB加登さん・蔵屋くんペア。
スコアはなんと…………………まさかの「0」!!!
あえて叫ばないスタイルというのも、一つの楽しみ方かもしれません。
【キッズ】童心に帰って本気で遊ぶ!知育型アスレチック
想像力を働かせながらコースを進む知育型アスレチック「あたま系アスレチック ヤッテミ~ナ」。ノーマルコースから上級者向けのチャレンジコースまで、全20種類のアスレチック遊具が楽しめるファミリー層に人気のアトラクションです。

子ども向けだからとあなどることなかれ。広大なフィールドは想像以上の運動量なので、体力と気力が試されます。

挑戦するのは、チームAにのみやくん・御影さん。チームB加登さん・蔵屋くん。
それでは、自由な発想で楽しんでいただきましょう。
▲レベル4となかなかの難易度。平均台の上にのった輪っかをくぐって、またいで、つかまって。
▲登ったはいいものの、変な体勢で降りられなくなってしまったチームA御影さん。絶望の表情がなんともいえませんね。
対してチームB。子どもからの冷たい目線にも負けません。
▲そんな間にチームBは余裕と言わんばかりの表情です。
▲一方チームAは、ノリノリでアスレチックを満喫中。
▲頂上を取れるのはどちらのチームか……。勝者・チームB蔵屋くん!!!勝負に破れたチームA。御影さん惨敗です。
▲「通っていいのはピンクの部分のみ」などマイルールを作ってトライするのも楽しい◎。
▲ジャケ写風写真が撮れるカラフルなフォトスポット。右は4人のメンバーが隠れているのですが、どこにいるか見つけてみよう!
▲のぼったり、くぐったり、つかまったり、かけあがったり。遊び方はムゲンダイ!!
全コースをクリアするころには、もうヘトヘトです。
【キッズ】子どもたちからの支持率No.1!巨大迷路アトラクション
ひらパーのキッズ向けアトラクションの中でも特に人気を集めるのが、「カード迷路 ぐるり森大冒険 ハムスタンズ登場」。

中は鏡の迷路になっており、ハムスタンズと同じ色の”ぐるりパワー"をたくさん集めてゴールを目指します。見事ゴールできればカードバトルに挑戦でき、勝負に勝てばオリジナルグッズをゲット!

最後のアトラクションとなるこちらは全員参加。バトルに勝利して景品を手に入れられるのか?!
▲青、赤、緑の「ハムスタンズ」から1つ選んで、巨大迷路へ挑みます。
▲自分の持っている「ハムスタンズ」と同じ色のパワーをできる限り集めて、迷路の中をうろうろ。同じ色が見つからなくて、嘆く姿もちらほら…。
▲出口を見つけたら、カードをゲットしてバトルに挑戦!敵を倒すコツは打撃を与えること。夢中になってボタンを連打しますが、結果は全敗でした。残念!!
大阪ビジネスカレッジ専門学校のみなさんにご協力いただき、取材は無事終了!!

さて、本題の「誰がひらパーを一番満喫できるか選手権」。どちらのチームが優勝するのでしょうか。
結果発表!グランプリに輝くのは………。
「誰がひらパーを一番満喫できるか選手権」、優勝はチームA!!!!
びしょ濡れになり、泥だらけになり、体を張ってひらパーの魅力を伝えてくれたのが高ポイントに。御影さん、山田くん、にのみやくん、片平くんの4人に大きな拍手を!!
そして、最優秀MVPに選ばれたのは………。
チームAの御影さん!!!!
決め手はヤッテミ~ナでの活躍ぶり。自分自身を顧みず、全力投球でキメッキメでポーズを決めてくれた御影さんにMVPの称号を与えたいと思います。
思い立ったらすぐに行ける、気軽な遊園地!
小さなお子さまから大人まで、一年中楽しめるひらかたパーク。「ひらパー?なにそれ?」という人も「子どもの頃以来、行ってないな〜」という方も、この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。