2020.10.15
チーム「イッヌ!!!」
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  • 淀屋橋・本町・北浜

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大阪ビジネスカレッジ専門学校マスコミ学科所属の学生ライターチーム第3期生


乾 彩花(写真右から2番目)
イッヌのリーダーイヌイ!でも、方向音痴!

勝吉 梨苑(写真右端)
イッヌの眠り姫カツヨシ!でも、おしゃべり!

中畠 百花(写真左端)
イッヌの泣き虫ナカハタ!でも、笑顔はNo.1!

津江 咲花(写真左から2番目)
イッヌのスモールデビルツエ!でも、エンジェル!

今を走る経営者 〜バーを愛する男〜

知らなかった!お酒を使わないモクテルバーのオーナー“桐山さん”に突撃!本町の『 The Mocktail Bar MORI 』を取材してきました!

みなさんが思うバーとはどんなところですか?
私たちは「お酒を楽しむ場所」のイメージが強かったので、なぜそんな中モクテルバー?と疑問でした。
1.なぜモクテルバーを開いたのか
北浜の方でもバーを経営しているという、店主の桐山さんによると「北浜の方でモクテルをちょくちょく出していて、それを店としてやってみたらどうなるかなって。日本ではまだ新しい“モクテル”という文化を広めていけたらいいなと思って。」ということだそうです。ここ本町で、昼間にモクテルバーを営業している桐山さん。夜にはもう一つの北浜のバーでお酒を作っています。新メニューは常に考案中とのこと...ずっとバーのことを考えているとは、さすがです!
2.そもそもモクテルって?
モクテルには“騙す”という言葉の意味があるらしく、このことから、アルコールを入れずにカクテルを合わせて作られた飲み物のことを「モクテル」と呼びます。だからメニューにあるドリンクは、バーとは言うけれどもすべてノンアルコールなんですね!!

元々モクテルとは、ロンドンで始まり、世界的にも認知されているそうです。でも、日本ではあまり認知されていません。日本のバー文化はレベルの高い人はいるものの、全体的にみると少し遅れを取っているそう。バーのことを詳しく知らない私たちには新事実でした!

さぁ、モクテルバーがどんなところか分かってきました!
でも日本ではあまり知られていないのが残念ですね...
そんな日本にとって、今のモクテルとはどんな感じなのでしょうか?
3.モクテルバーに来てくれる人の年齢層は?
お洒落な外観やドリンク、Instagramで“モクテルバー”と検索すると素敵な写真がたくさん出てくるほど人気がある『 The Mocktail Bar MORI 』。

実は30代前後の方が多く来店しているそうです!

「本町はビジネス街ということもあり、学生よりサラリーマンやOLさんの来店の方が多いですね。」ということですが、最近はSNSを見て来店される方も増えてきているそうです。
今は、大人な女性や男性に人気があるみたいですが、この先は「正直、もっと若い世代にも広まって欲しい」と桐山さんはおっしゃっていました。北浜のカフェストリートにも、新しいジャンルである“モクテル”を持ち込みたいと考えているそうです。

若い世代に広まって欲しいモクテルバー。
お店の外観や雰囲気、ドリンクも写真映えするので、学生である私たちも実際に行ってみてテンションが上がりました!こんなお洒落なモクテルバーが北浜の方にもできると思うとワクワクしちゃいますね。
4.ドリンクを飲んでみたよ!
全5種類のメニューを私たちも飲んでみました。

一つ目は「ノンアルコール ジントニック」です。
これは先生が体験しました!本物っぽくて、お酒みたいな大人の味でした!

二つ目は「ノンアルコール モスコミュール」です。
ショウガ好きにはぴったりの、ショウガのきいた味でした!

三つ目は「ノンアルコール モヒート」です。
ミントメインで、炭酸の刺激があって爽やかでした!

四つ目は「ノンアルコール マタドール」です。
柑橘系フルーツがとても甘く、一番ジュースに近かったです!

五つ目は「ノンアルコール アメリカンレモネード」です。
レモンのほんのりとした苦みと甘酸っぱさが調和して、おいしかったです!


ドリンクはすべて桐山さんのアレンジ!!
どれも飲んだことない味で新鮮でした。
大人の気分を味わうことができました(笑)
私たちはいろんな人にオススメしたいなと思いました。

さて、桐山さんはこれからモクテルバーをどうしたいのでしょうか?
5.桐山さんの思い
これからのモクテルバーは?

「できれば広めたいです」と桐山さん。
夜に経営している北浜のバーの方でもモクテルを広めたいのだそうです。

「多くの人がイメージしているバーは、オーセンティックスタイルのバー。オーセンティックっていうのは“本物の”っていう意味で、本格的なバーカウンターと熟練の技術を持つバーテンダーで成り立っているバーのイメージです。バーというだけでお酒のイメージもありますし、今後は、お酒を飲まない方など、普段はバーに足を運ぶことのないような方々が気軽に訪れることができるような、そんな存在にモクテルバーがなれたらいいなと思っています。」

最近では、そんなグローバルなスタイルのバーが日本でも増えてきているのだそうです。この本町でモクテルを販売することによって、少しでも多くの人に興味を持ってもらいたいと桐山さんは思っているようです。
今後の店舗展開は?

もっとモクテルを広めたいと考えている桐山さんは、先に1つのパッケージを作るために、このお店を少し強行してやってみたそうです。今よりもっと自信がつけば、このままのスタイルでいろんなところに展開していけたらと、今抱えている願望を話してくれました。

日本の最先端を行くモクテルバー。
そんなバーの店主が作るモクテルのドリンクをぜひ飲んでみてください!